おじさん、幼女に転生する。『幼女戦記 1 Deus lo vult』感想・紹介

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カルロ・ゼン『幼女戦記 1 Deus lo vult』

おじさん、なぜか神の怒りを買い、異世界に異性として転生する。

エリートサラリーマンの主人公(少なくとも30代以降)は、リストラ相手の恨みを買い駅のホームから突き落とされてしまう。

そこでなぜか神の怒りまで買ってしまい、魔法の存在する異世界に「ターニャちゃん」として二度目の生を受けることになる。

わずか9歳にして帝国軍人として魔道少尉に任官されたターニャの物語が、今始まる。

『幼女戦記 1 Deus lo vult』ネタバレ少なめ感想・紹介

見た目は幼女、中身はおじさん

金髪碧眼、色白の小柄な幼女、ターニャ・デグレチャフ。

しかし中身はおじさんなのです。

おじさんといってもそんじょそこいらのおじさんではありません。

それなりの会社で部長のポストを確約された、リストラ担当のエリートサラリーマンなのです。

持って生まれた魔道の才と、サラリーマンとして培った知識、教養、そして頭脳。

それらが合わさったとき、幼女はどのような軍人になるのか。

読み始める前はもっと幼女らしさがあるものと思っていましたが、読んでみればなるほど、幼女の要素は見た目だけであり、中身はまごうことなきエリートなおじさんでした。

表紙の可憐な幼女と、「幼女戦記」などというタイトルに惑わされないことです。

近代戦+魔法=幼女戦記

異世界転生モノですが、剣と魔法で魔物と戦うといったものではなく、人対人の戦争小説です。

魔法はありますが、派手なものではなく兵器の一つとして扱われているイメージです。

魔道師も歩兵や砲兵と並び、兵科の一つとされています。

戦闘だけではなく、将官たちのやり取りなども見どころです。

文章の特徴

地の文が多く、テンポは遅めです。

一人称で語られるときもターニャ目線であったり、別の人物であったり、三人称であったりと、目線がころころと変わるので若干読みづらさはあるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 異世界転生小説が好きな人
  • 戦争小説が好きな人
  • 俺TUEEE小説が好きな人
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