ストレスは解消するものではなく、元から絶つべきものらしいです。
そんなことできたらもうやってるよ! と思う、小心者なMaichanです。
こんな方法でストレス解消していませんか?
ゲーム、カラオケ、おいしいものを食べる、スポーツ……ストレス解消の方法は人それぞれです。
趣味に没頭すると、少しは嫌なことも忘れられますし、すっきりしますね。
私はてっとり早く好きな音楽を聴いたり、お菓子を食べたり、歌を歌ったり、猫を触ったりします。
時間のある時は腰を据えてゲームをしたり、絵を描いたり、本を読んだりします。
どれもそれなりにストレス解消にはなっているわけですが、当然何の解決にもなっていないですし、単にストレスを感じる現実から逃げているだけです。
現実逃避も気晴らしにはいいかもしれませんが、現実に目を背けるばかりではますますストレスに弱くなってしまいます。
おすすめのストレス解消法は、詩です!
詩を書くのに特別な技術は必要ありません
そこで私がおすすめしたいのが、詩を書くことです。
なんか難しそう……と思われるかもしれませんが、全然難しいことはありません。
形にとらわれる必要はありません。
歌詞の一文とか、そういう感じで大丈夫です(私もよくわかっていないです)。
2、3行、それすら長ければ一言で充分です。
難しい言葉を使う必要はありません、自分の言葉で思うままに書いてください。
きれいな言葉でなくても大丈夫です、これは誰かに評価してもらうものではありません。
恥ずかしがらなくても大丈夫です、これは誰かに見せるものではありません。
知識もセンスも必要ありません、必要なのは紙とペン、それだけです。
嬉しいと思ったこと、素敵だと思ったこと、悲しいと思ったこと、辛いと思ったこと、何でも「自分の言葉にする」ことが重要なのです。
感情のままに詩を書きましょう
詩は短い文学です。
短いからこそ、そこには凝縮された感情が込められます。
紙に、スマホに、パソコンに、あなたの感情を吐き出してください。
嬉しいときは笑う。悲しいときは泣く。そんな当たり前のことができなくなっていませんか。
嬉しいときは嬉しい詩を、悲しいときは悲しい詩を、感情の赴くままに書いてみましょう。
それは笑ったり泣いたりすることと同じだと、私は思います。
悲しいときに泣くとすっきりしますね。
嬉しいときに笑うと、もっと嬉しくなります。
怒っているときはちょっと難しいですが、なぜ自分がこんなに怒っているのか誰かに聞いてもらうと自己分析できて楽になったりします。
怒りのままに詩を書いてみてください。
なぜ自分はこんなに怒っているんだろう、何が自分をこんなに怒らせたんだろう、と、自己分析ができると思います。
詩は自分自身であり、良き友人でもあるようです。
SNSとココが違う
SNSで惚気たり愚痴を言ったりするのと、詩を書くのとでは何が違うのでしょうか。
詩はやはり「詩」ですから、自分の持っている知識と技術の中でそれっぽいものを作りたいと思います。
決して脊髄反射で作れるものではないので、どんな言葉を使おうか、どんなものを作ろうかと考えることになります。
そうやってワンクッション置くことで、少し気持ちが落ち着きます。
特に怒りは、ほかの感情に比べて長続きしません。
「私の怒りは地獄の業火、世界のすべてを焼き尽くす~」なんて思いつく限りの言葉で書いているうちに、「しょーもな、どうでもええわ」「今日はこの辺で許しといたるわ」となったりします。
気持ちの整理ができるというのもありますが、やはり嫌なことを考えるのに時間を割くのがバカらしくなってしまうようです。
そして嬉しかったこと、楽しかったことを書きとめた詩は素晴らしい作品になります。
読み返すたびにその時の感情を思い出し、素敵な気分になれるでしょう。
その他のストレス解消法とココが違う
初めにも書きましたが、私たちが普段行っているストレス解消法は、どちらかといえば現実逃避ではないでしょうか。
ストレスから目を背け、自分が好きなことに集中して忘れようとする。
詩を書くというのは、自分の感情に正直になるということです。
その時の感情を、短い時間で形にできる。
自分の感情が作品になる。
それってすごいことじゃないかなと思います。
ところで私は別に詩の専門家でもなんでもありません。読んだこともあまりありません。
ただ、表現としてとても面白いなあと思っているだけです。
今はスマホで時間や場所を選ばず書けるので手軽でいいと思います。
好きなメモアプリに好きなフォントで書くと気分も盛り上がります。
PenCakeは「源ノ明朝」を採用した、シンプルできれいなメモアプリです。
詩や日記を書くにはぴったりだと思います。

「ドキドキ文芸部!」の女の子たちの書く詩が好きなMaichanでした。